緊急開催！ピアニスト・菊地裕介に学ぶ 「初級から押さえておきたいレッスンポイント」 ハノン、チェルニー100番、バッハ小品など

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菊地氏の言葉(抜粋)

ピアノ音楽は、歌あり、オーケストラあり、オペラの縮図です。
ピアノ演奏家は、ピアノという楽器に向かって指揮者であるべきで、また演奏の瞬間は、作曲の再創造たりうるのです。
理論的な裏付けと、技術的な完成、そして人間としての熟成、コンプリート・ミュージシャンの理念に基づいて自身が音楽活動をし、それを後進に受け継いでいくことが目標です。

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2018 年 11 月のドビュッシー全曲演奏会は記憶に新しい所ですが、ともかく「凄いピアニスト」
菊地裕介氏の貴重なセミナーです。ご存じのように本当の意味で「ピアノを弾く」ことは一朝一
夕で可能な事ではありません。習い始めて、何十年やってもなかなか到達し得ない峻峰です。
これまでにベートーヴェンソナタ全曲演奏会、全曲録音も成し遂げ、真摯に音楽に向き合い、
広く深く音楽を知り尽くしている菊地氏。そして音楽大学生以上への指導も数多くされているか
らこその、その高みに上って行く為に、もっと前から押さえておくべき事をお話し頂きます。
指導者には勿論のこと、ピアノを学ぶすべての学生・生徒、その保護者、演奏家を目指して勉
強している方々が肝に銘じておかなければならない事柄になると思います。 (金子彩子)