1月19日ー好評いただいております、朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催《ピアノテクニック講座》は、
ピアノの表現力編も第2弾を迎え、「ピアノで何を歌うか」を題に開催されました。
今回取り扱った歌曲及び歌曲集は下記の通りです。
♪シューマン 連作歌曲「詩人の恋」
♪ドビュッシー「月の光」
♪フォーレ「月の光」
♪フーゴ・ヴォルフ《メーリケの詩による歌曲集》より「別れ」
16曲からなる「詩人の恋」は、1から6は愛の喜び。
7から14までは失恋の悲しみ。最後の2曲はその苦しみを振り返り歌っていると考えられております。
今回は1から8までを扱い、シューマンならではの“表現・心理描写”についてレクチャーいたしました。
ドビュッシーとフォーレの「月の光」では、2つの作品に共通することと違いを見ることにより、“何が神秘的なのか”を追求。
そしてヴォルフを扱うことによって、同じ時代の音楽でも伴奏は色々な表情を持ち、旋律と様々な関係を持つことで音の色や景色を想像することができる。
それを読み解き、曲に込められた思いを音にする。
楽曲分析の大事さとともに、
「テクニックは“知る”ことである」
と菊地は申しました。
さて、次回テクニック講座は3月16日。
表現力編の最終回となります!!
ピアノの表現力ー第2弾ー 「ピアノに何を聴きとるか」は、オーケストレーションをヒント
に、ピアノのために書かれた曲の情報量の大きさを体感していただきます!
朝日カルチャーセンターにて、19時スタートです♪
詳細はこちら
☆2月の朝カル講座はここだけの特別プログラム☆
愛は創造の源。2月…バレンタインの季節です。
朝日カルチャーセンターにて愛にちなんだ名曲の世界をご案内!
【愛と音楽】レクチャー&コンサート・リスト「ペトラルカのソネット」
2月15日、19時より開催です!
詳細
「なぜリスト?」
「なぜペトラルカのソネット?」
答えは2月15日!
皆様のご受講をお待ちしております!
(N.K)