お詫び
このたびは、金沢のみなさまの前で素晴らしい共演者に恵まれ大好きな曲を演奏できる機会を、楽しみにしておりましたが、大変残念なことにかなり調子を崩してしまいました。可能性を探りましたが、この先にわたっていっそう充実した演奏をお届けできるように、第一に回復に努めることにいたします。本日は私の尊敬する先輩である若林顕さんの素晴らしい演奏をお楽しみいただけることと思いますが、私の演奏を楽しみにいらっしゃるお客様には、とても失礼をしてしまうこととなってしまいました。
若さと気力だけに任せて全力疾走を続けてまいりましたが、無理はいつか祟るときが来るものだと感じました。以後はこのようなことにならぬように、ますます自己管理に努め、取り組んで参りたいと思っております。本日はまことに申し訳ございませんでした。
平成28年5月21日 菊地裕介