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2018年1月20日(土)

【菊地より緊急告知です!】

弊社によるマネジメント企画の第2弾は、先輩に全てをお任せした前回とは打って変わって、未来へ羽ばたく後輩と僕自身との協演になります!

かねてより温めてきた企画ですが、このたび各日程の調整に成功し、弊社の招聘アーティストとして加々見茉耶(かがみ まや)さんをイタリアよりお呼びすることがかないました!

日程が迫っておりますので、まずは最小限の発表とさせていただきます!詳報は続々お知らせいたしますが、乞うご期待!

"菊地裕介 presents" vol.1 加々見茉耶

2018年3月4日(日)大阪公演
14時開演
会場 サロン・ド・ショパン(大阪府高槻市 JR&阪急駅そば)

2018年3月11日(日)東京公演
14時開演 17時30分 終演予定
会場 やなか音楽ホール(東京都台東区 西日暮里駅徒歩5分)

予定プログラム

大阪公演
「2台ピアノによる絢爛なロシアン・コンチェルトの世界(仮題)」
加々見茉耶 プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番
菊地裕介 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
ほか

東京公演
「”海"  没後100年 ドビュッシーのレガシーから、現代、そして未来へ」
(仮題 東日本大震災7年メモリアルチャリティーコンサート)

M 加々見茉耶 Y 菊地裕介

《第1部》
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲 M & Y (連弾)
ドビュッシー 映像 I & II集  M & Y(交代で)
《第2部》
ガーシュウィン 3つのプレリュード M & Y (交代で)
ラフマニノフ ピアノソナタ 第2番 M
ラフマニノフ コレルリの主題による変奏曲 Y
《第3部》
カプースチン 変奏曲 M
ドビュッシー 仮面 Y
ドビュッシー 海(作曲者自身の編曲による連弾版)M & Y (連弾)


加々見茉耶 (かがみ まや)
兵庫県赤穂市に生まれ、5歳よりピアノを始める。 兵庫県立西宮高等学校音楽科を首席で卒業し、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻に入学。2009年、オーストリア・ウィーンにて行われたVIP(ウィーン・インターナショナル・ピアニスト)に参加。優秀者選抜コンサートに出演。第1回 ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール(ウィーン)第2位。併せてシューベルト賞を受賞。 2010年、兵庫・大阪にてデビューリサイタルを開催(Javatel Sound Operations 主催による)。2011年、霧島国際音楽祭に参加。選抜コンサートに出演。同年、東京国際芸術協会主催の海外音楽大学派遣オーディションに合格し、渡航費・受講費全額免除でロシア・モスクワ音楽院のセミナーを受講。2014年、イタリアのイモラ・ピアノアカデミーの夏期講習会に参加。レオニード・マルガリウス教授のマスタークラスに参加し、ディプロマ取得。第2回イモラ国際ピアノアワードにて奨学金を得る。 これまでに寺村久美子、高原典子、中村伸吾、片山優陽、シュテファン・メラー、エレーナ・リヒテル、ダン・タイ・ソン、有森博、川上昌裕の各氏に師事。合奏を渡邊健二、青柳晋両氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。東京藝術大学を卒業後、 2015年よりイタリアに渡り、イモラ・ピアノアカデミーに進学。レオニード・マルガリウス氏に師事。第23回ペトロフピアノコンクール第1位。第23回 ジュリオ・ロスピリオージピアノコンクールにて第1位(assoluto)受賞。優勝の褒賞として、イタリア国内で12のリサイタルを行う。 これまでに、兵庫県立西宮高等学校オーケストラ(長谷場 純一 指揮),姫路交響楽団(黒田 洋 指揮),Orchestra dell Concentus Musicus Patavinus(マウロ・ロベリ 指揮),メキシコ州立交響楽団(エンリケ・バティス 指揮),神戸フィルハーモニック(朝比奈 千足 指揮)と共演。芸大アーツイン丸の内、Casa Menotti 音楽フェスティバル(ヴェネツィア)、San Giacomo 音楽フェスティバル(ボローニャ)招聘アーティスト。在ドイツ日本大使館をはじめ、日本・ヨーロッパの各地各都市を中心にソロリサイタル出演多数。現在、イエローエンジェル奨学生。

菊地裕介(きくち ゆうすけ)
東京生まれ。桐朋女子高校音楽科2年在学中に日本音楽コンクール第2位入賞、卒業と同時に渡仏し、ローム・ミュージックファンデーションより助成を受け、パリ国立高等音楽院高等課程を経てピアノ研究科を修了したほか、5つの一等賞を得てピアノの他に歌曲伴奏、作曲書法の高等課程を修了。また文化庁芸術家在外研修制度の助成を受け、ハノーファー音楽大学に学びドイツ国家演奏家資格を取得。皆川紀子、加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事、マリア・カナルス、ポルト、プーランクコンクール優勝、またジュネーブ、ベートーヴェンなど、数多くの国際コンクールに入賞する。東京藝術大学の講師に招かれ、2007年に帰国後「菊地裕介メシアン生誕100年プロジェクト・幼子イエスに注ぐ20のまなざし アーメンの幻影全曲演奏」「バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ピアノ独奏版編曲」など精力的な活動を展開。ベートーヴェンピアノソナタ全32曲、ラヴェルピアノソロ作品全集(オクタヴィア・レコードTRITON)など録音も多数。
欧州の多くの国々でリサイタルを開催、また多くのオーケストラと共演を重ねている。国内では東京交響楽団、東京都交響楽団、東フィル、東京シティフィル、仙台フィル、大阪シンフォニカー、名古屋フィルなどと共演。室内楽では清水和音、永野英樹とのピアノデュオやオーボエの巨匠モーリス・ブルグ、若手ではフルートの瀬尾和紀との共演など、いずれも好評を博している。
東京藝術大学、桐朋学園大学、洗足学園音楽大学の非常勤講師を経て現在は東京音楽大学専任講師、名古屋音楽大学客員准教授、他秋吉台ミュージックアカデミーなど、各地にてセミナー、マスタークラスの講師、及びコンクール審査等を務める。