ヨーロッパの音楽学校では、先生とレッスン生の他にビジターがいて、それもただ聴講しているだけではなくて先生が聴講生に話しかけられたり、ときには聴講生自ら質問し始めたり…といったことが日常の光景で、レッスンを受けている立場でも刺激になるものでした。
また、自分が受講している時にはなかなか客観視が難しかったことでも、浜松国際ピアノアカデミーのようなトップのマスタークラスをはじめ、音楽大学での特別レッスン、そして先生の予定が押している時の前の人のレッスン聴講からも、学ぶことは本当にたくさんありました。
私も微力ながら、背景や文化、アナリーゼ的な楽譜の読み方など、楽譜を「聴き取る」工夫、いろいろな曲に通ずる音楽作りや奏法の基礎について、お役に立てるアイディアをレッスンに散りばめています。
みなさまきっとお忙しい土曜の午前ではございますが、もしご予定が合いましたら足をお運びいただけますと嬉しいです。
午前の部が公開となっております。内容は
10:00-10:40
クレメンティ ソナチネOP.36-1 ハ長調第1楽章
ギロック フラメンコ
10:45:11:05
ギロック/ フラメンコ
11:15-11:55
ショパン ノクターンop.27-2
ショパン ワルツop.42
12:00-13:00
ラヴェル/夜のガスパールより「オンデイーヌ」
です。
お問い合わせは
Yokohamaみらいステーション allegro.maki@icloud.com